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書く人・紺の短編作品と書き物雑談。猫好き、本好き、空想好き。写真と言葉と夢から紡ぎ出す、ささやかな物語。
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夢106話「後ろ足」
こんな夢をみた。

遠い未来、人類は「詩人」と「そうでないもの」に分かれ、
やがて、進化の過程で「そうでないもの」が主たる種となり、詩人は「後ろ足」という形でひっそりと残った。

「後ろ足」を使って後ろ向きに歩く時、人は詩人となる。
その姿に苦悩した多くの者が、海に身を投げたと言われている。

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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。

これ、概念を夢でみた、という感じだったので、
具体的な「人類」の姿とかが出てこなかった記憶があります。
「後ろ足」があるということは4本足なのかとも思ったのですが、
たぶんイメージとしては、かかとから後ろ向きにもうひとつつま先が生えてるというものが近い気が。
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テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

夢105話「豚のお祭り」
こんな夢をみた。

小ぶりの象ほどもある巨大豚

まるごと料理したものを
荷馬車に乗せて競争するという
伝統的なお祭りを見物する。

馬車を運転するのは
2つの村のそれぞれの若き村長で
顔立ちはタイの人っぽい。

村長が飛んでいきそうなほどのスピードだ。

応援していた側の村が勝利、
豚料理がふるまわれた。

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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

夢104話「カラオケスナック」
こんな夢をみた。

韓国人の経営するカラオケスナックにいる。
ママが一人に、常連客が2人、小さな店である。
少しキムチのにおいがする。
私以外は、おそらく韓国人なのだが、皆、日本語が流暢だ。

カラオケの、ぶあつい曲本を渡される。
ハングルでなんて歌えないのに、どうしよう。
と思っていたら、半分近くが日本の曲だった。

客の一人、中年の男性が歌い始めた。


松田聖子の歌だった。


うまかった。
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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。

何がなんだか分からない夢でした。笑
とりあえず、オジサンが歌う聖子チャンはなかなかのものでした~。
オヤジの「赤いスイートピー」…ありかも?(いやいや無し無し。笑)

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

夢103話「黄色いインク」
こんな夢をみた。

女友達と3人で旅行している。
日本の、どこだかは分からないのだが、庶民的な温泉旅館に泊まっている。

夜になって、二人が寝静まったあとに、私はそっと起き出して、手紙を書く。

一緒に旅している二人それぞれに宛てて、1通ずつ書く。
便せんにびっしり埋まるくらい、文字を連ねていく。
その手に持つペンのインクは、なぜか黄色である。
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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。

黄色い文字って、読みにくいっっっ!
と、思うトコですが、夢では全然普通に書いてました。笑
手紙には同行の友への感謝のコトバのようなものを書いていたようです。

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夢102話「占い師の苦悩」
こんな夢をみた。

連れと一緒に占い師の元へ行く。
路上に机を出してやっていて、近くには電車が走っている。

占い師は、テレビや映画によく出るイケメン俳優にそっくりなのだが、ずっと暗い表情で言葉にもキレがない。占い師としてどうよ?と思う。

「どうしたんですか?」
と、尋ねると、

「占いに自信がなくて」「友達が全然いなくて寂しい」
「誰にも相手にしてもらえない」「どうしていいか分からない」

弱気な発言ばかりをくり返す。

「あんたが彼の運勢みてあげたら?」

連れが私の前に水晶玉を移動させた。

えっ?占いなんて出来ないよ?

と思うけれど、イケメン占い師が「何を言ってくれるのだろう」というちょっと期待した顔でこちらを見ているので、今さら出来ないとも言えず、何も見えない水晶玉を睨みながら、一体何て告げようかと、思案する。
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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。

この後、場面転換してなぜか病院に3人でいて、でもやっぱり誰も占い師クンのことを気に掛けないので、ああこの人ホントに存在感をどっかに落としてきてしまったんだ…と実感する結末でした。。。なんかカワイソウ。笑

イケメン占い師は、俳優の成宮寛貴クンそっくりでした。w

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夢101話「救急箱の中身」
こんな夢をみた。

何かの体育会系のクラブのマネージャーをしている。
もう一人いるマネージャーのコと、救急箱の整理をしようということになった。


救急箱をあける。

包帯や薬とともに、みっしりと入っているのはピンセットとペンチとホッチキスだ。ずいぶん古いものもあるらしくサビついたのもちらほら見受けられる。

「使えるの数本残して処分しようかー」

と決めて、私はホッチキスを、もう一人はピンセットを整理し始める。
床に広げたそれらは、こんな小さな箱に入っていたとは思えないほど大量である。
どれも100近くあるように思える。

私たちはそれぞれに、ホッチキスで紙を試し綴じしてみたり、ピンセットで豆をつかんでみたりしながら、延々と選別していく。

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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。

実はマネージャー歴は7年所持しています。
高校時代は女子バスケットボール部の、大学時代はラグビー部の、です。
しかしこの救急箱はいくら何でも。笑

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しばし更新が滞ってしまいすいません。
7月は摩耶山リュックサックマーケットでの即興物語創作をしなかったことと(ちなみに8月もお休みです。次回のお山で即興は9月19日(土)に摩耶山にて昼過ぎからの予定)、仕事で発生したトラブル対応や作業に追われておりました。。。

夢もしばらくは仕事に関係するリアルなものばかりで、ブログに使えるネタに巡り会いませんでした。

ところが、今朝は4つくらいネタ夢が!笑


コンスタンスに書く習慣をちゃんと復活させなさい、というお告げだと思います。苦笑

書き続けていきますので、懲りずにまたおつきあいいただければ幸いです。

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

夢100話「黒い魚」
こんな夢をみた。

何かの訓練か、あるいは修行の一環で、男たちは皆、ある場所を目指して進んでいる。
少年と呼ばれる年齢から、壮年期の男まで、年齢も見た目も幅広い数十名は、山道をひたすら登り、その先にそびえる山門をくぐり、さらに眼下に延々と続く長い石段を下りて行く。

修行の成果か、持って生まれた能力か、男たちは飛ぶ様に階段を下る。
生い茂る木々を抜けたそこには、大きな湖が広がっている。
波打つように見えるのは、無数の黒い魚たちで、

聞けば「人食い魚」だと言う。

これを捕らえることが試練なのだろうか?

その時、一際大きな黒魚が水面で跳ねて、水しぶきをあげた。
その体からはがれ落ちたウロコは、すべて小さな分身となって、空中を泳いで男たちに襲いかかってくる。

腕や足に噛み付く小さな黒魚は、取っても取ってもキリが無い。
修行とはいえ、本当にやっかいである。
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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。

和製ピラニアに襲われる、みたいな結末でした。笑
山を舞台にした夢は、わりと頻繁にみます。摩耶山とかによく遊びにいっている記憶がそうさせるのでしょうか?
ちなみに今回、私自身も一人の少年になっての登場でした。石段をものすごいスピードで落ちる様に下っていくのが気持ちよかったです。w


夢もとうとう100話です♪
まだまだ続きますけども。w

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夢099話「飛んで来た種子」
こんな夢をみた。

私たち五人は旅の一行だ。
旅役者やサーカス団のように、いろいろなまちを旅している。
彼らのように芸当があるわけではなく、ただ、旅をすることが、仕事である。

私の荷物は、小さな植木鉢がひとつ。
今は冬なので、何も生えていない。ただ土だけが黒々としている。


あるまちを通り過ぎる時、どうやら魔薬草の商人が近くにいたらしく、風にのってやってきた種子が私の植木鉢で芽吹いた。
魔薬草だけあって、成長スピードが著しい。

またたく間に太い枝を四方八方にのばす、複雑な樹形の低木となった。
遠くから見るとその姿は籐で編んだ籠をふせたようである。
その形態のおかげで、猛獣に襲われた時に中に避難して難を逃れることができたのだが、木の籠は


私を閉じ込めてそのままつぶそうとし始めた。


仲間の手で何とか救ってもらえたが、こんな物騒な木は連れて行けまいと、私たちはそれを粉々にして、燃やしてしまった。

煙に混じった魔薬草の成分で、少しだけ幻覚を見た。
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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。

知り合いにもらったクワズイモの植木鉢が、最近新しい葉っぱをつけ始めて(寒くなってどんどん枯れはじめたので室内に入れたら元気になったのです)、ちょっとうきうきしていた矢先にこの夢…。笑
危険だらけでしたが、かなりファンタジーな世界ですごい楽しかったです♪

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夢098話「海老と赤毛」
こんな夢をみた。

見知らぬまちを歩いている。
昭和の下町のような路地と街並である。
そんな雰囲気に、およそ似つかわしくない大きな水槽が、空き家の前に置いてある。
料理屋のいけすで使いそうな大きさだ。
二十センチくらい水がはってあり、見たこと無い魚介類やは虫類が大小うろうろしている。

中でも一番大きな生き物は、


体長一メートルはあろうかという海老に似た何か


である。
私が動くたびに、反応して水槽の壁にぶちあたって水しぶきをあげるので、どうしてだろうと思ったら、どうやらこの長い髪に反応しているのだ。
ひとつにまとめて頭の高い位置で束ねた私の髪は、


海老を茹でた時のような赤い色をしていて、


その毛先がゆらゆらと揺れると、海老は闘牛のように興奮して暴れている。

あまりにも勢いがすごいので、水槽から飛び出してくるのではないかと、ちょっと心配になってくる。
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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。


エビ、足とか顔とか、かなりグロテスクだったのですが、夢の中ではあまり気にせずみてました。実際にいたらかなりひく生き物かと思われ……。苦笑
ポニーテール(←懐かしい呼び方)にできる長さにまで髪を伸ばしたことは一度も無いのですが、夢の中では真っ赤な髪をなびかせて気持ちよかったです。w

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夢097話「見失った方向」
こんな夢をみた。

見知らぬ街で、列車に乗ってある市へ向かおうとしている。
三両編成で、色あせた緑色の車体である。
車内には、昼間だというのに、制服を着た学生が大勢乗っていて、おしゃべりに夢中だ。
学校はどうしたんだろう?
始業式かテストで早くに帰宅しているのだろうか?

しばらくすると私の心に、不安が頭をもたげ始める。
ある市に行くのに、本当にこの列車で合っているだろうか?


もしかして反対方向に進んでいるのではないだろうか?


そのうち「反対である」ことの確信は増々強くなっていき、小さな駅で停車した瞬間に、私は飛び降りて線路を横切り、向かいのホームに来ていた黄色い列車に必死で乗り換えた。
乗り合いの路面電車のような風貌のその列車は、前のものよりさらに短い二両編成だった。

ほどなく列車は動き出した。

これで目的地に着けるはず。
そう思ったのもつかの間、

私はまた、自分の進行方向が反対であるように感じはじめる。

誰かに聞いて確かめなければ。
でもどうしても話しかける事ができない。
心臓がどきどきしている。不安で押しつぶされそうである。
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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。

夢占い的には、こういうのは「自分の生き方に悩み、模索している」という解釈になったりするのでしょうか?笑
「行き方をちゃんと調べて来たらよかった…」と後悔する自分がいましたが、そこで携帯で検索~とはならないのが、やはり夢(^^;

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