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書く人・紺の短編作品と書き物雑談。猫好き、本好き、空想好き。写真と言葉と夢から紡ぎ出す、ささやかな物語。
夢057話「老人と古い家」
こんな夢をみた。

ある老人が、私たちに家をゆずってくれると言う。
私たち、というのは、私と2人の女友達を指す。

どんな家かと思い、3人で老人のあとを付いていったら、それがまた随分と古い家で、建具も何もかもオンボロで、とてもすぐに住めそうにない。

だいぶ改装しないとね。
と私たちは困惑気味だ。

お風呂だけは豪華な作りで、全面タイル張りで丸くて大きい。
まるで旅館にでもあるようなお風呂だ。
蛇口をひねるとお湯が出た。

かなりお湯がいりそうだよね。

ほかの二人がうなずいた。
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これはいつぞや見た夢のデキゴトです。