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書く人・紺の短編作品と書き物雑談。猫好き、本好き、空想好き。写真と言葉と夢から紡ぎ出す、ささやかな物語。
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エルバー展、無事終わりました!
中川紺・こゆかコラボ展
「エルバーからの届けもの〜郵便鳥のいるところ〜」


は無事に終了いたしました。

展示期間2012/10/17〜10/31
於:ザックバランな古本屋・トンカ書店


期間中、たくさんの方に見ていただけて本当に幸せです。

立ち寄ってくれた知り合い。
興味をもってくださったトンカ書店の常連さん。
面白かった!と言ってくださった方々。
美味しい差し入れを届けてくれた方々(我が家は当面お菓子に困りません♪
トンカ書店の頓花さんにも言い尽くせないほどお世話になりました。


会場に常駐はできませんでしたので、お会いできた方もそうでない方もいらっしゃいますが、メッセージを残してくださったり、トンカさんに伺ったりで、それぞれのご感想がいろんな形で伝わって参りました。

ブログなどで記事にしてくださった方もおられますのでご紹介しますね。
お二方とも楽しんでいただけたようで何よりです〜♪

立ち読みのおと
http://tachiyomino.blog58.fc2.com/blog-entry-193.html

着物のいろは
http://kimono.no-iroha.com/2012/10/post_1637.html


今回の展示会は、約1年前にある意味とても運命的に知り合ったこゆかさんと、実質2ヶ月くらいの濃厚なやりとりと製作期間を経て、実現することができました。
そして何より、私とこゆかさんがものすごく楽しんで創り上げた世界でした。

 ご来場いただいた方、
 応援してくださった方、
 改めて御礼申し上げます。


 本当にありがとうございました!!




エルバーからの届けもの atトンカ書店

展示風景はこんな感じ。
左と正面の壁2面で、こじんまりしていますが、中身は濃厚ですよw

お客さまに「続きを読みたい!」「本にならないの?」という嬉しいお声かけもたくさんいただきました♪

とりあえずは今月11/18(日)の摩耶山ブックカフェにて出張展示を予定しています。


エルバー展看板 at摩耶山



トンカ書店での展示の一部と、新たに書き下ろし&製作した作品を少しだけ加えて、摩耶山の青空の下に展示いたします!

摩耶山にお越しの際にはぜひ「坂バス」をご利用くださいませ♪


当日、雨にならぬよう、祈っていてくださいね!
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テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学

音語り座マカロン、2ステージ終了!
10月は、物語作家・脚本家として参加しているユニット「音語り座マカロン」公演が2つもある月でした(濃厚!!

声優、二胡奏者、作曲家&ギタリスト、そして作家。
最強の4人が集まって、最高のステージを創ろうと、打合せと練習に励んできました。

マカロンのために私が書き下ろして、メンバーの意見を反映させながら推敲を重ねて重ねて作り上げた脚本「龍をさがして」を、メンバーたちの音と語りで立体化させることができて感無量でした。


10/14(日)

ケララウェルネスサロン主宰イベント



音語り座マカロン atケララ


とても心地いいケララの空間で、お客様とかなり近い距離で臨場感溢れるステージとなりました。大人から子どもまで、幅広い年齢層の方に来ていただき、お客様の表情を間近で感じながらの公演は緊張しながらも達成感のあるステージでした。
ヨガやライブのプログラムも盛り込み、いろんな形で楽しんでいただきました。


10/28(日)

兵庫県立こどもの館

多世代ふれあい交流サロン



音語り座マカロン at子どもの館


本格派の円形劇場で、照明を入れての演出効果アップなステージ。
雨にも関わらず、来場されていたご家族は結構多く(むしろ雨の方が交流サロンは子どもたちが多いそう)、私たちにとっても様々な面で勉強になる場でした。
この日はカメラマンのヤンボーさんにもご同行いただき、マカロンの写真も撮っていただきました。
ヤンボーさんの写真はほんとに素敵なので、出来上がってくるのがとてもとても楽しみです!

テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学

摩耶山リュック、9月と10月
まとめての記録になりますが、先月と先々月のお山の物語屋についてつらつらと。

書いた作品たちは以下のリンクからずらりと読んでいただければ幸いです。
http://kswords.blog76.fc2.com/blog-category-11.html


さて、摩耶山リュック。

なんと両月ともピーカン!

あれだけ雨にストーカーされてた摩耶山の土曜日がぱぁ〜っと晴れました。
これもきっとアノ方のリアルてるてる坊主のおかげww

まず9月。
冬の間、入替修理でお休みになる摩耶ビューライン。

摩耶山リュックサックマーケット

このケーブルの車体ももうすぐ見納めと思い写真を撮ったり。
(でも新しい車体はかなり今のコにそっくりですw)


摩耶山リュックサックマーケット

執筆のお供は、カラピンチャさんのアーッパ。卵入りはふわふわ食感♪



そして10月。

摩耶山リュックサックマーケット

最近、ちょっとでも目立つ?ようにと敷き布を派手にしてみました(笑)
でも店っぽさがやっぱり無いw


摩耶山リュックサックマーケット

もうほんと晴れ晴れ。
そして人も多いですw


摩耶山リュックサックマーケット

原稿用紙にはビールが似合う?(笑)


摩耶山リュックサックマーケット

「くえ鍋」のお題をいただいた回文屋さんに「マカロン」で回文を作っていただきました〜♪
なんだかスイートなかわいい回文ですよ(^ ^)


摩耶山リュックサックマーケット

この日は摩耶山ラブなステッカーを購入!
これは実は摩耶山の活動寄付の一環で、今現在<JR灘〜王子公園〜水道筋〜摩耶ケーブル>をむすんで走っている社会実験の坂バスに、貼ってもらえるのです!
こぶりの白いボディの坂バスくんに葉っぱがぺたぺたかわいいですよ。
見かけたら紺のステッカーを探してみてくださいな〜♪


坂バスの紹介、ルート、時刻表などはコチラへ
 ↓
http://www.mayasan.jp/mayalog/


テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-26「てっちり」
てっちり

 黄色い鍋を棚からおろしてコンロに置く。
 今日の夕食は、湯どうふだから、黄色なのだ。

           * * * * *

 この家だけではない。
 他の多くの家でも、湯どうふの時は黄色い土鍋を使っていた。

 ちゃんこ鍋なら赤い鍋、カレー鍋ならオレンジ色、キムチ鍋なら緑色、水たき鍋なら青い鍋。
 そんなふうに、鍋の色を中身にあわせて使うのが、最近はやりだしたのだ。

 なぜそんな、しちめんどくさいことをするかといえば、そうすることで、安物の材料でも最高の味になるというからだ。

 最初は誰もが半信半疑。
 しかしそのうちに、「たしかに味がちがう」と言う者が出はじめた。

 そうなると何となく皆、ウワサにおどらされて、いつのまにやら鍋のフルカラーセットも出る始末。
 台所は鍋に占領されていた。

「さぁ、今日はてっちりを食べに行こう」

 ある一家が向かった店には普通の土鍋しかない。

 いい材料をいちばんおいしくするのは、素朴な道具だと、店主はよく知っているのだ。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -(完)
これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【作品DATA】

本日の創作メニューは「黄色」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “黄色”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…Tさん(男性)
[お題]…てっちり
[創作日]…2012年10月20日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


どんな設定やねん!!
と自分にめっちゃ言ってやりたいこのお話(笑)
鍋を七色揃えるとかどんだけ邪魔って感じですよねw
でもこの無茶な設定が自由に書けてしまうのが即興ショートの面白さ。
最後が地味に教訓めいたのは設定のはじけっぷりを無意識にカバーしようとしたのかもしれませんがww

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-25「ちりめんじゃこ」
ちりめんじゃこ

 黄色っていうか、金色に近いよな。

 そう思いながら、オレはそいつをつまみあげる。

「かたいな」

 ちりめんじゃこだから、それなりに干されてかたくなっているものだが、そんなかたさじゃない。

 よくちりめんにはいろいろな小魚やエビやタコがまざっていたりはするけれど、どう考えてもこいつは金のちりめんじゃこ。
 どうやったらこんなものが混ざるんだか……。

 あまりによくできているので、大切にとっておくことにした。

 その後、不定期にだが、似たようなことが何度も起こった。

 また現れるかもしれない。そう思うと、白いごはんにちりめんをかけて食べることがちょっと楽しみになった。

 店頭で売られている時には、絶対見つけられないのだ。

           * * * * *

 ある時、ちょっとお金に困ったオレは、例の金のちりめんじゃこを売ってみようかと考えた。
 もうだいぶ、たまっていたのだ。

 でもすぐに、やめようと考え直す。

 誰かに見せた途端、元のちりめんじゃこに戻ってしまう気がしてしかたない。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -(完)
これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
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【作品DATA】

本日の創作メニューは「黄色」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “黄色”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…初来店の男性
[お題]…ちりめんじゃこ
[創作日]…2012年10月20日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


ごはんのお供、ちりめんじゃこ。
ということでいただいたお題ですw
実は、即興物語屋の初期の頃にも、「ちりめん」というお題をいただいたことがありました。こちらもいわゆる「ちりめんじゃこ」のことでした。
同じお題を使いましたが、内容はまったく違うお話に。

よろしければ読み比べてみてください♪
即興MENU#025「ちりめん」
http://kswords.blog76.fc2.com/blog-entry-286.html

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-24「サンドイッチ」
サンドイッチ

 黄色い屋根が、目印であること。
 霧の日にしか、あらわれないこと。

 その2つが、店について知っている情報だ。

 うわさでしか聞かないその店に、オレは行ってみたいと思ったが、行きたいと思う人は、なかなかめぐりあえないのだ。

 やっぱりただのウワサかもな、そう、半ばあきらめていた頃だった。

           * * * * *

 入試前の模試。勉強のペースをくずしてしまったオレはまさかのE判定だった。
 ただでさえ気持ちがつかれている時に、それは堪えた。

 落ち込んだ気持ちをひきずって、ふらふらと知らぬ間に近所の公園へ足は向かっていた。

 高台にあるその公園は、子供の頃、家出するたびに行った場所だった。

 しとしと降る雨の中、山すそにある公園はうっすらと霧がかかっていた。
 そして霧の中に、あざやかな黄色の屋根。

 そこに幻のサンドイッチ屋は、あったのだ。

 その後、サンドイッチを食べて、オレが調子をとりもどしたのは、言うまでもない。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -(完)
これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【作品DATA】

本日の創作メニューは「黄色」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “黄色”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…初来店の男性さん
[お題]…サンドイッチ
[創作日]…2012年10月20日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


朝、お母さんが作ってくれるサンドイッチ。
そこからいただいたお題です。
サンドイッチといえば、私は立川の駅前にあったお店が真っ先に思い浮かびます。
大学時代に東京に行った時に食べた、あのサンドイッチ。
とか書いてると、夜中なのに食べたくなってしまいますけど、サンドイッチが(笑)

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-23「ヤクルト」
ヤクルト

 黄色いカバンに楽譜と筆記具と手帳とケイタイ電話と化粧ポーチと、そして、あれを。

「よし」

 と声に出して、気合いを入れると私は会場へ向かった。

 今日のお客さんはどんなかんじかしら、と想像してみる。
 地方の小さなホールでのコンサートだけど、私をリクエストしてくださったことが本当にうれしい。

 今日もいい演奏ができますように、と自分の指先に祈りをこめた。

           * * * * *

 会場は、古いけれど、きちんと手入れがされたホールで、そこが何とも好ましい。ここで弾けるのはうれしいな、そう思った。

 設置されたピアノもていねいに使われてきたことが分かった。

           * * * * *

 本番前、楽屋で深呼吸する。
 カバンから、ヤクルトをとりだしてくぴっとのみ干す。

 小さい時、発表会のきんちょうをほぐそうと、母がいつも用意してくれたのがヤクルト。

 私には、いい演奏をするためのジンクス。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -(完)
これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【作品DATA】

本日の創作メニューは「黄色」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “黄色”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…二度目のご来店の女性
[お題]…ヤクルト
[創作日]…2012年10月20日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


ものすごくピンポイントな商品がきました。
ヤクルト系の飲み物、子供の頃よく飲みました。
ちなみに私はローリーエース派でしたw
ピアノの発表会で緊張してミスばかりしていた私も、こういう何かがあればうまくいったりしたのかしら(←ただの練習不足なので無理!w)
そんなことを思いながらの作品♪

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-22「ベーグル」
ベーグル

 黄色いなぁ、今日は一段と。
 きれいだなぁ。

 男は夜空を見上げてつぶやく。
 テントから出てくると、地面にごろりと横になった。
 そのまま、うつらうつらと少しねむってしまった。

           * * * * *

「もしもし、もしもし。困りますよ、こんなとこでねられると。さぁさぁ起きて。もうはじまりますよ」

 一体誰かと、ねむい目を開くと、男をぐるっととりかこむように、キツネやら、リスやら、クマやら、シカやら……。

(山でキャンプをしていたはずだ。どうなってるんだ。しかもこいつらしゃべってやがる……そうか、夢か。オレは夢を見ているんだな)

 ぼんやりとしていたせいか、男はそう納得してしまったのだった。

「それで…えっと、何がはじまるんだい?」
「決まってるでしょう。おまつりですよ。ほら、今夜はゲッショクですからね。はいあなたもどうぞ」

 リスが指す方を見ると、月に丸い影が重なり、ドーナツのようになっていた。
 わたされたものは、今の月そっくりなベーグルである。
 一口、かじる。

 夢ならもう少しみていたいな。
 そんな味だった。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -(完)
これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【作品DATA】

本日の創作メニューは「黄色」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “黄色”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…初来店の女性
[お題]…ベーグル
[創作日]…2012年10月20日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


ベーグルと黄色を頭の中でつなげたら、なんだか金環月食っぽいものが浮かんできたのでこんなお話になりました。
森の動物たちのおまつり。めちゃくちゃメルヘンファンタジーモードですが、主人公はわりとオッサンです、実は(笑)

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-21「プリン」
プリン

 黄色が……いい黄身の色だわ…。

 彼女はうっとりとボウルをながめる。
 そしていそいそ、うきうきと、調理をはじめる。

 できあがったものは、とろとろつるつるの、プリンである。
 香ばしいカラメルソースをかけて、できあがり。

「ああもう、またやっちゃったわ!」

 誰もいない家の中で、一人声をあげる。

 本当は、彼女は夕食のおかずにだしまきを作ろうとしていたのだ。
 それ、なのに……。

「どうしてこうなっちゃうのかしら…」

           * * * * *

 意を決して、ある診療所を訪れた。

「……というわけで、卵を見ると、どうしてもプリンを作りたくなってしまって。そりゃ好物ですけど、卵料理が他に何も作れないのは困ってしまいます、先生。どうにかならないですか?」

 うーんと悩んだ末、医者はある新薬を出した。

           * * * * *

 数日後のことである。

「先生! プリンはなおりました。ありがとうございます。
 でもトマトを見るとどうしても……」

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -(完)
これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【作品DATA】

本日の創作メニューは「黄色」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “黄色”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…つるのさん(女性)
[お題]…プリン
[創作日]…2012年10月20日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


この作品、実はお客様のお名前(つるのさん)が偶然挿入された形になりました。(探してみてください♪)
もちろんオーダー時にはお名前など伺ったわけではなく、本当にまったくの偶然なのですが、読んでこのことに気づいてわざわざまたお店に立ち寄ってお知らせくださいました。こんなこともあるんですねぇ。
お客様以上に私がテンションあがっちゃった感じです!w

追記:
手書きのオリジナルの方には、うっかり「黄身」を「黄味」と書いてました(汗)
誤字が出るのも即興ならでは……とか言ってちゃダメですね。
以後、気をつけますっ!w

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-20「くえ鍋」
くえ鍋

 黄色い物体を見ながら、魚は思った。

「はて、ここにこんなものがいつのまに」

 いつもの散歩道に黄色い看板が立っているのだ。
 昨日までは無かったはずなのだが。

 これは、まあ、あれだ。
 魚が作ったものではあるまい。
 ということはだ、人間が置いていったということになるわけで。
 となれば、このよくわからないものの意味は一体ぜんたい何だろう。

 大きな魚は黄色い看板を前に、ぐるぐるとおよぎながら考えた。

 そうだ、あれを見てみるか。

 海の底には人が落としていった本や雑誌がたまっていた。

 ふむ、ふむ、ふむ、ふむ。

 魚は本を読んでいく。
 ちょっと分かったふりをして、大きくうなずいたりする。

「よし、つまりこれは、こっちへ行ってはならないという、注意看板というものだな。じゃあ散歩はあちらへ……」

           * * * * *

「かかったぞ!でかいぞ!おい、こいつはあれじゃないか、幻の魚っていう……」

いつもとちがうところへ迷い込んだ魚は、その夜、おいしいくえ鍋となったのだった。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -(完)
これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【作品DATA】

本日の創作メニューは「黄色」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “黄色”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…回文屋さん(男性)
[お題]…くえ鍋
[創作日]…2012年10月20日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


くえに関する私の手持ち情報がとてもとても少なくて、「幻の魚」という高級?魚だということのみで、勢いで作ってみましたww
「中途半端な知識は身を滅ぼす」みたいな教訓がありそうですが、それほど深く考えてたわけでもなくて。えっと……運が悪かったんですよね、この魚(^^;

回文屋さんのブログ
偶然の図書館の別館
http://biblioteca88.blog69.fc2.com

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-19「わらびもち」
わらびもち

 赤いってどういうことだ?

 オレはまゆをひそめて心の中でつぶやく。

 目の前にあるのは、食べようと思ってさっき買ってきたばかりの、わらびもちだ。
 きな粉をたっぷりとまぶした大好物のわらびもちだ。

 だがしかしだ。
 ちょっと席をはなれた間に、黄色いはずのきな粉が、なぜかまっ赤になってしまっているのだ。

 とうがらしをこぼした、なんてわけではない。
 ほんの少しだけ舌先でなめてみたが、味も香りも別に変わったところはない。普通のきな粉だ。

 色だけが、普通ではなかった。

           * * * * *

 どうしてくれよう、オレの楽しみのわらびもち。

 でも色以外大丈夫なら食べてみようか。うむむ。

 しばし目をとじて考え、次に開いた時、きな粉はいつもの黄色い粉に戻っていた。

 ふと庭先に目をやると、葉が少しだけ紅葉している。
 きな粉もちょっと秋の気分を味わいたくなったかな。

 そんなことを思って、わらびもちを口に入れた。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -(完)
これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【作品DATA】

本日の創作メニューは「赤」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “赤”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…Rくん(小学生男子)
[お題]…わらびもち
[依頼日]…2012年9月15日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


紅葉するきな粉………我ながら突っ込みドコロ満載ですが(笑)、あの紅葉の美しさをちょっとマネしたくなる他の植物作物の気持ちってあるんじゃないかしら、とか思って書いてみました。

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-18「おはぎ」
おはぎ

 赤い実がころんと出てきた。

「おばあちゃん、これ見て」

 あやこが小さな手のひらに丸い実をのせて見せた。

「おや、あやちゃん、これはおはぎの神さんからのおくりものだわ。ええもんでてきたわ」

「おはぎの神さん?」

 かじりかけのおはぎと、実を見比べながら、あやこは不思議そうな顔をしていた。

「そうや。これはな、神さんにごあいさつにいかなあかん。あやちゃん、おばあちゃんと一緒に裏の神社に行こうか。そしたらきっとええことがあるよ」

「うん、行く」

           * * * * *

 あやことたえばぁは、連れ立って出かけた。
 神社に着くと、おはぎの中から出てきた赤い実を供えてお祈りをした。

 そうして家に戻ると、先に台所に入ったあやこが、わぁ!と声をあげた。

「どうしたの」
 とたぇばあがのぞくと、残っていたおはぎが倍に増えていたのだった。

「あらぁ、ええことあったね、あやちゃん」
 と言うと、あやこはにっこりと笑って「うん」とこたえた。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -(完)
これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【作品DATA】

本日の創作メニューは「赤」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “赤”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…初来店の女性
[お題]…おはぎ
[創作日]…2012年9月15日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


ちょっとほんわかした感じで書いてみました。
日本むかしばなしあたりには、いるかもしれません「おはぎの神様」w
倍に増えるならば、残りをなるべく多めにしておく方がおトクだよなーとか、ヘンな計算を思わずしている私に、神様は来そうにないですけど(笑)

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-17「しいたけ」
しいたけ

 赤色としいたけが嫌いだった。

 世の中から、赤もしいたけも、なくなってしまえ、と思うほどだったが、そんな力はないので、しいたけを赤くするウイルスを世界中にばらまいてやった。

 男にはそのくらいの力があった。
 もうちょっとマシなことに頭を使えばいいものを、
 ヘタにかしこいヤツほど、ワケのわからぬことをしでかすものだ。

           * * * * *

 世界中のしいたけは、赤くなった。

 赤くなれば気味悪くて、皆しいたけなど食べなくなり、そうすればいつかなくなるんじゃないかと、男はバカな空想をした。

 ところが、ウイルスには思わぬ副作用があった。

 いいだし味でこれまでも十分にうまかったしいたけが、さらにうまくなったのだ。
 和洋中のみならず、あらゆる世界の味にマッチするほど応用力があがった。
 味の幅が広がったという感じだ。

 おまけに鮮やかな赤色が料理をひきたてる。
 これまで見た目でしいたけが苦手だった人まで食べられるようになった。

           * * * * *

 すばらしい発見と、研究成果を認められ、男はワケのわからぬ賞をもらい、ワケのわからぬまま、大金持ちになった。

 それでもまだ、男はしいたけだけは食べようとしない。

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これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
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【作品DATA】

本日の創作メニューは「赤」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “赤”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…Tさん(男性)
[お題]…しいたけ
[創作日]…2012年9月15日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


私のまわりには、キノコがすごく大好きな人たちと、キノコ(あるいはしいたけ)がとても苦手な人たちが、いるのですけれど……、そんなみんなのことを考えながら書いた作品ですw
食感がキライな人はやっぱり克服できませんよねー、これだと(笑)
というか、赤いしいたけ、なぜそんなに人気が、と自分にもつっこみたい気分w

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-16「もち」
もち

「赤いんですね、やっぱり目が」

 混乱してワケのわからないことを言ってしまったボクに、うさぎは「そうですよ。あなたが黒いんですね」とスマートに返してくる。

 ボクはもう一度、頭の中を整理してみる。

           * * * * *

 ボクは自分の部屋で寝ていた。
 誰かが窓をノックした。
 あけてみると白いうさぎが白いおもちを持って立っていた。
 うさぎは「おすそわけです」としゃべった。
 うさぎは月から来たと言った。
 うさぎの目は赤い……。

 あぁ、やっぱりワケわかんないや。

「あなたがたの国ではですね、私たちがもちをついている姿を想像している人がやたら多いでしょう? 月のものとしてはですね、一度くらいそういったかたにごあいさつでもと考えましてですね、厳正なるくじの結果あなたに決まったわけですよ」

 月のうさぎがついたもちは、まだほかほかでとてもおいしい。
 何かおかえしをと考えて、おそるおそるにんじんを差し出してみる。

「あなたがたはですね、私たちのことを“うさぎ“とおっしゃいますがね、そういったこちらの生き物とは関係ないわけでしてね、がじり、ん、これはなかなかいけますな…」

 月の住人は、にんじん好きらしい。

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これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
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【作品DATA】

本日の創作メニューは「赤」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “赤”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…カラピンチャさん(男性)
[お題]…もち
[創作日]…2012年9月15日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


主人公のコトバではないですが、ずいぶんと「ワケわかんない」話になりました(笑)
でもこういうテイストがわりと好きだったりしますw
赤といえば赤い目のウサギ、もちといえば月のウサギ、と脳内勝手に連結反応が起きた結果のオハナシです。

スリランカカレー屋・カラピンチャさんのブログ
http://karapincha.jp/blog/

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-15「エスプレッソ」
エスプレッソ

 赤い石がスプーンの上に乗っていた。

 客の男性は目を見開いてそれを見つめていた。
 先ほど自分でかきまぜた時には、何もなかったはずなのに。

           * * * * *

 そこはエスプレッソを出す店だった。
 といっても、カフェというわけではない。

 メニューはエスプレッソしかないが、客はそれを飲みはしないからだ。

 そこは、いうなれば、宝石屋だった。
 世界にただ一つの石を作って売っているのだ。

           * * * * *

「では、大切なかたのことを想いながら、かきまぜてみて下さい」

 まだ若いマスターはそっと客にエスプレッソを差し出す。

 三十代かとおぼしき客は、二回かきまぜたあと、砂糖を二杯足してさらに三回、ていねいにかきまぜた。そしてマスターに返す。

 マスターは目をとじてゆっくり一回、かきまぜながら、スプーンを上げる。
 黒いエスプレッソの中から、ルビー色の石が顔を出した。

「これが、お客様の色でございます。どうぞお持ちになって下さい。
 お幸せをお祈りしております」

 布に包んで石をしまう。
 これから男は、指輪に加工してもらうつもりだ。

 そして週末、恋人にプロポーズするのだ、この石を渡して。

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これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
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【作品DATA】

本日の創作メニューは「赤」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “赤”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…青空カフェさん(男性)
[お題]…エスプレッソ
[創作日]…2012年9月15日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台
(摩耶山リュックサックマーケットにて)


あのエスプレッソの艶めく漆黒をみていたら、なにか出てきそうだなーなんて思っていまして、そうしたらこんなお話になりました。
恋愛話というわけではないですけど、ちょっとだけ恋心を絡めてみました。

青空カフェさんのブログ
http://ameblo.jp/aozoracafe-rokko/

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

即興MENU#4-14「きゅうり」
きゅうり

 青く染まった舌を思い出すのだ。

 きゅうりを見るとなぜだか、幼い頃の妹が舌をかき氷で青く染めていたことを、その光景を思い出してしまう。
 
           * * * * *

 あれはたしか近所の祭に遊びに行った時だった。
 並んだ屋台の中に、きゅうりの一本漬けというのがあった。

 食べ飽きてうんざりしていたはずのきゅうりを、なぜその時食べたいと思ったのかわからない。
 小学生のオレは、わざわざおこづかいからそれを買ったのだ。

 きゅうり農家をしていた親への、変な反抗心だったのかもしれない。

 頭からがぶりとかじると、しゃきりと、いい音が口の中に響いた。

「お兄ちゃんみてみて」と妹が言い、しゃくしゃくときゅうりをほおばりながら横を向くと、ブルーハワイ味のかき氷でまっ青になった舌を出して妹が笑っていた。
 
           * * * * *

 あれから長い年月がたった。

 去年、親父は亡くなり、上京してから毎年のように箱で届いていたきゅうりも今年の夏は来なかった。

「やっぱり、あの屋台のより、うちのきゅうりの方がずっとうまかったよな」

 おぼえてもいない遠い日の味を考えて、オレはぼそりと言った。

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これは即興で書き上げた掌編作品。
お客様に「材料」=お題を決めていただき、
短時間で「調理」=作品化するという実験的試み。
実際は原稿用紙等に手書きしたものを、
テキスト化してweb上で公開しています。
明らかな誤字でない限り、書き上げてからの手直しはしないのが原則。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【作品DATA】

本日の創作メニューは「青」
 お客さまの選んだ材料(=漢字)で、
 “青”ではじまる短いお話を
 お作りします。
 それは、
 今日限りの、小さな物語。
(食卓五十音シリーズ)

[お客様]…初来店のKさん(男性)
[お題]…きゅうり
[創作日]…2012年8月18日(土)
[創作場所]…摩耶山 掬星台

※摩耶山リュックサックマーケットは雷雨で公式中止となりました。
 が、自主メンバーによる闇リュックが開催されました♪


「リレーの緑のバトンがきゅうりに化ける話」とかも思いついたんですが(笑)、たまにはちょっとしっとりしたものもよいかと、こんなの書いてみました。
宿題お題でいただいて翌月にはお渡しの予定でしたが、うまく山で会えず、web公開が先になってしまいました。近いうちに必ずお届けします!

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

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