書く人・紺の短編作品と書き物雑談。猫好き、本好き、空想好き。写真と言葉と夢から紡ぎ出す、ささやかな物語。
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あけましておめでとうございます

年賀状


2013年はたぶんこれまでで一番たくさんの人と話したのではないかと思える年でした。

新しい仲間との出会いもあり、一期一会のお客さんとの出会いもあり。



音語り座マカロンの公演〜学校、保育所、自主公演「なつ公演」、イベント参加などなどで9ヶ所!

・フリーペーパー『灘四季物語』の制作チームに入り物語の書き下ろしなど(2月初めには最終冬号でます!)

・仕事の関係もあって、摩耶山リュックサックマーケットでの即興物語屋は一時休店


時間が作れずにブログの更新はずいぶん滞ってしまいましたが(汗)、
その裏ではずっと物語と関わり、物語との時間を過ごしていました。


今年はちょっとした展示会などをやりたいな、と企んでおります。

長らくお休みした即興物語屋も別の場所で一日開店とか。

作ってみたいリトルプレスの構想もあります。



…とまあ、妄想していたらキリがないので、ここらへんで恒例の干支のお話を。
空腹時に書いたせいか、こんなハナシになってしまいましたw


ちなみに干支話は前回の酉年からスタートしてこれでようやく10話目。

あと未と申のお話を書いたらコンプリート。
12話までいったら、冊子にまとめようかなと思っています。



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     馬 の 行 列

                 作・中 川 紺



  山の斜面を上手にぽっかぽっかと登っていく。

  ああ、あれは馬だ、とその輪郭と動きでわかった。

  背にそれぞれ荷物を乗せて、全部で十頭はいるだろうか。

  荷の色は、白、赤、緑、茶色、黄金色、と様々だ。

  目をこらしてみる。ここからは少し遠いのだ。

  先頭の馬の手綱をひくのは、海老であった。

  長いひげの、立派な海老である。

  そこでぱっと目がさめた。冷蔵庫をあけて気がつく。

  ああ、あの荷は今夜の鍋の具材であったか、と。



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今年も美味しいものがたくさん食べられますよーに!(←あれ?そこ?笑)
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