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書く人・紺の短編作品と書き物雑談。猫好き、本好き、空想好き。写真と言葉と夢から紡ぎ出す、ささやかな物語。
あとがき風~no.19「マナの卵」
写真のインパクトが意外と強かったらしい(笑)、短編no.19「マナの卵」。


これは2002年12月に宝塚ファミリーランドに行ったときのもの。
2003年4月7日に閉園することが決まったので、最後に行っておかねば、と友達4人でいそいそと出かけたのだ。

宝塚ファミリーランド動物園と遊園地の融合施設だった。(併設ではなくまさに融合・混在していた)
そして鳥類館の中にはヒヨコが……。
ヒヨコが卵から孵るしくみ(?)を解説するための「実演(?)コーナー」!!!
孵卵器があり、卵・ヒビの入った卵・生まれかけのヒナ・生まれたばかりのヒナなどをすべて「生」で見れるようになっていた。

そして生まれたヒヨコたちは保育箱に移されて、

客は触り放題(!)という

ヒナ迷惑なオープンシステムになっていた。
あんな遊園地もそうそうあるまい、と思われる。

写真は保育箱の中だったはずだ。
照明の加減で、ずいぶんとホラーな雰囲気を醸し出してはいるけれど(笑)

画像を整理していて、ふとこの写真を見つけ、あの時の生まれたばかりの濡れたヒナや群れるヒヨコたちを思い出した。
ニワトリが生んだ卵が、ヒヨコの道を辿るか、目玉焼き(出し巻きでもよいが)の道を辿るか、

それは運命の分かれ道。

と、考えながらさくさくっと書いてみたのが短篇「マナの卵」。

唯一失敗したのが、マナという名前。セリフの中の「ママ」と、「マナ」の名前が見た目判別しにくい。似たような(紛らわしい)名前を使わないのは鉄則なのに、ぱっと思いついた名をそのまま起用してしまった。
こういう場合はせめて「真菜」とか「まな」と表記すべきだったかな。

それにしても「ひよこのピヨちゃん」も安直(笑)
ま、これは絵本のキャラなので素直なネーミングがよかろうと思ってしたことだけれど。

名前付け、意外と難しい。
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